外壁の種類による塗装方法の違いを知ろう!
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そろそろ外壁塗装の時期かな?と考えた際に、まず知っておきたいのが外壁の種類とその塗装方法。
今回は、外壁の種類ごとの特徴や塗装方法、メンテナンスサイクルについてのTIPSです。
外壁の種類は大きく分けて4種類
外壁の種類は、主にサイディング、モルタル壁、金属、木部などがあります。
サイディングボードの場合
サイディングボードは、メンテナンスサイクルが長いイメージですがそうではありません。
まず10年くらいのうちに塗装をおすすめします。またシーリングに関しても交換時期の可能性があります。
最近では、高意匠性のサイディボードも流行っており、光触媒コーティングや無機系コーティングなどがかかっているものも増えてきました。その結果、難付着サイディングボード用のプライマーが必要となってきました。 サイディングボードの塗装方法の推奨は、基本的には厚塗りの塗料の使用を避けること。
なので、シーラー+トップコート2回塗りの仕様が通常になります。 最近では、サイディングの模様を生かしたいとクリヤーの塗装もあります。
こちらは、やはりサイディングが傷む前に塗装することをお勧めします。
モルタル壁の場合
モルタル壁の塗装には、リシン・スタッコ・タイルの吹き付けなどさまざまな塗装があります。このような塗膜は、意匠性は高いのですが、経年劣化で汚れやすかったり、ひび割れが多く見られます。その場合は、早い塗り替えを提案します。 基本、微細なクラックヘアークラックを埋めるために下地調整として微弾性フィラーを下塗りに使用します。状況により、シーリングやセメントフィラーなど使用しなければいけないケースもあります。なので、モルタル壁は、5年くらいから塗り替え時期を考えてもいいかもしれません。
木材の場合
木材の塗装は、木材そのものの強度によりますが、2~5年の間で塗り替えたほうが、よく持ちます。
木材は、放置しておくと腐ってしまうので、よくメンテナンス時期を確認してください。
メンテナンスフリーとされるハードウッド木材は、腐るよりも、だんだんと木が乾燥して裂けて、ささくれのようになってしまいます。このささくれが、人やペットの皮膚を傷つけてしまうので、これもまた定期的なメンテナンスが必要と思います。
木材は、呼吸もするので、塗装をすると場所によっては塗膜が膨らむ場合がありえます。
こういう症状が出にくい塗装方法は浸透型の塗料を推奨します。防腐防虫ステインといわれる塗料です。
金属の場合
木材の塗装は、木材そのものの強度によりますが、2~5年の間で塗り替えたほうが、よく持ちます。木材は、放置しておくと腐ってしまうので、よくメンテナンス時期を確認してください。メンテナンスフリーとされるハードウッド木材は、腐るよりも、だんだんと木が乾燥して裂けて、ささくれのようになってしまいます。このささくれが、人やペットの皮膚を傷つけてしまうので、これもまた定期的なメンテナンスが必要と思います。
木材は、呼吸もするので、塗装をすると場所によっては塗膜が膨らむ場合がありえます。
こういう症状が出にくい塗装方法は浸透型の塗料を推奨します。防腐防虫ステインといわれる塗料です。
外壁の種類によって、メンテナンスサイクルや注意するポイントはさまざまです。
それぞれの特性にあった塗装で、外壁を長く美しく保ちたいですね。
外壁のことでお困りのことがございましたら、お気軽に外壁塗装のプロへご相談ください。